キャピキシルとミノキシジルの違い

 

キャピキシルとはミノキシジルの歴史

キャピキシルはまだ歴史の浅い成分で

植物エキスとペプチドを含む原料

だから脚光を浴びたのですが特にミノキシジルの3倍効果とか

 

これはちょっと大げさすぎると思います

対してミノキシジルは歴史があります

 

 

ミノキシジルはご存知の方多いと思いますが血圧拡張剤からの脱毛症へ転用

日本国内ではミノキシジル1999年あたりから活用しているので20年近いわけです

 

 

だから安心感でいえばミノキシジルといえそうです

でもミノキシジルで効果が少ない人はキャピキシルという新しい成分を試したくなります

 

幸いにもキャピキシルは副作用が少ないといわれているので今まで

ミノキシジルの副作用で悩まされた方や

ミノキシジル5%のリアップは女性には推奨できないのですがその点キャピキシルは可。

 

 

※ミノキシジルの副作用よくいわれるのが

低血圧、多毛症、肌荒れなど

 

男性型脱毛症・薄毛・抜け毛のガイドライン

個人的には10年以上前から抜け毛から薄毛に移行して脱毛症というかこれらの症状に

悩んでいたわけですが初期のころからこれらの男性型脱毛症の対策は何がいいのか

育毛剤にお金を掛けたものです。

 

結論はほとんど効果なし

 

 

そのうち友人も薄毛になったのがいて症状を見てると様々ですね

わたしは、前から来てそこからつむじ周辺まで

別のものはおでこから一気に3年ほどでほぼつるつるになった

 

軽症のものは、分け目のお皿部分だけが急に薄くなって

わたしよりは随分問題ないんですがどうも頭を下げると残念な感じです

 

 

転機がきたのですがそれが公の機関の指示書

 

日本皮膚科学会のガイドライン

成分の推奨度を公に

 

 

内服だったらフィナステリドやデュタステリドが有用

 

 

外用だったらミノキシジルが有用って具合

 

 

これらが最高推奨とのことなのですっきりしました

特に外用で使うミノキシジル5%はこれで迷わなくて済みます

 

 

ちなみに今の有用は男性型脱毛症にであって

女性になればちょっと有用度は変わるので要注意です

 

 

だからですね今まで使っていた育毛剤や発毛剤は効果が

ほとんどないと気づいたのでした

 

 

2018年の育毛剤ランキングを見てみると

ブブカとかイクオス、ポリュピアEXにチャップアップなんかがランキングを

独占しているようですがミノキシジルなんて成分は見当たらない

 

 

これはどういうことだ

 

 

例えばイクオスという育毛剤なんかは成分が31種から60種になったとか

そのプラスされたのが海藻エキス・・・他・・・など

確かに海藻ってこんぶとか体によさそうだけど髪の毛が生えるのでしょうか

 

って思いますよね

 

 

だってこっちはもう薄毛からM字やおでこが広がってつむじ周辺がかなりハゲてきているわけでそんな生易しい成分で改善するのかって素人でも不安

 

 

しかも

価格をみると120mlで8,000円近い価格なわけです

 

 

で、他の育毛剤と比較して価格が安いから成分がふんだんに多いから

おすすめなんて言葉が並びます

 

 

もちろんそれで効果が素晴らしいのなら問題ないんですが・・・

 

ミノキシジル5%おすすめ

男性型脱毛症は男性ホルモンの作用によるところが明らかになっています

毛包が小さくなっていきます

日本皮膚科学会のガイドラインでは外用はミノキシジル5%を推奨となっています

 

 

ということは育毛剤ランキング男性が市販でとなると

ミノキシジル5%>>

60mlミノキシジル5%>>

 

 

今のところ市販で国内で浮かぶのはこの二つしか浮かびませんでした

そのひとつを使っています

 

 

ちなみに大手ショッピングモールで見るとこんな感じです育毛剤ランキング>>

 

 

ミノキシジル5%の外用で

男性ホルモンの作用には個人差があるようです

なのでミノキシジルの効果にも個人差があることがわかっています

 

 

治療を継続していても加齢による毛髪の量が減少するとも

ですが根気よく続けるのもひとつです

 

 

プラス

 

食事の充実

ストレスを減らす

抜け毛を気にせず1日1回のシャンプーによる清潔さを保つ

 

 

公が示してくれたように育毛剤ランキングに頼らなくてもいい状態です

選ぶべきものの成分は外用と内用でひとつしかないからです

内用は病院での処方になるので外用では選択肢は1,2つしかありません

 

 ガイドラインを引用添付こちら

 

 

CQ3:ミノキシジル外用は有用か?

推奨度:A

推奨文:ミノキシジル外用を行うよう強く勧める (男性型脱毛症:5%ミノキシジル,女性型脱毛症:1% ミノキシジル). 解説:ミノキシジルの有用性に関して,男性型脱毛 症に対する14件のランダム化比較試験41)~54)と1件のシ ステマティック・レビュー55),女性型脱毛症に対する 10 件のランダム化比較試験56)~65)と1件のシステマ ティック・レビューが実施されている66).  まず男性型脱毛症に関しては,2%ミノキシジル液を 用いた 5 件のランダム化比較試験41)~45)を解析した,924 名の男性被験者を対象とした観察期間 24 週のシステ マティック・レビューにおいて55),2%ミノキシジル群 ではプラセボ群に比べ,脱毛部の総毛髪数がベースラ インより平均で 20.90 本(95%信頼区間 9.07~32.74)と 有意に増加した.  2%および 5%ミノキシジル液を比較したランダム 化比較試験は 2 報あり49)50),そのうち症例数が多い 393 名の男性被験者を対象とした,観察期間 48 週までのラ ンダム化比較試験において,脱毛部 1 cm2 内の非軟毛 (nonvellus hair)数のベースラインからの増加は,プラセボ群が平均 3.9 本,2%ミノキシジル群が平均 12.7 本,5%ミノキシジル群が平均 18.6 本で,5%ミノキシ ジル群で他の 2 群に比し有意に(対プラセボ p<0.001,対 2% p=0.025)増加した50).  また,国外ではフォーム(泡)型のミノキシジルも 使用されている51)~53).フォーム(泡)型 5%ミノキシ ジルを用いた,症例数が最も多い 352 名の男性被験者 を対象とした観察期間 16 週までのランダム化比較試 験において,脱毛部 1 cm2 内の毛髪数のベースライン からの増加は,プラセボ群が平均 4.7 本だったのに対 し,フォーム(泡)型 5%ミノキシジルは平均 20.9 本 と,有意(p<0.0001)に増加した51).  国内では,1%,および 5%ミノキシジル液を用い た,300 名の男性被験者を対象とした観察期間 24 週ま でのランダム化比較試験が行われ54),脱毛部 1 cm2 内 の非軟毛数のベースラインからの増加は,1%ミノキシ ジル群が平均 21.2 本,5%ミノキシジル群が平均 26.4本と,5%ミノキシジル使用群で有意(p=0.02)に増 加した.  次いで女性型脱毛症に関しては,1%,2%,および 5%ミノキシジルを用いた 8 件のランダム化比較試験 を解析した,1,242名の女性被験者を対象とした観察期 間 24~32 週のシステマティック・レビューにおいて, ミノキシジルの有効性が明らかになった66).すなわち, ミノキシジル群では,プラセボ群に比べ,脱毛部 1 cm2 内の毛髪数が平均で 13.18 本(95%信頼区間 10.92~ 15.44)と増加した.有害事象については,4 件,計 725 名のランダム化比較試験を解析した結果,1%ミノキシ ジル群で相対危険度 1.12(95%信頼区間 0.61~2.06), 2%ミノキシジル群で相対危険度 1.24(95%信頼区間 0.82~1.87),5%ミノキシジル群で相対危険度 2.05 (95%信頼区間 0.96~4.37)だった66).  また,2%ミノキシジルと 5%ミノキシジルを用いた 3 件のランダム化比較試験を解析した,631 名の女性被 験者を対象とした観察期間 26~52 週のシステマ ティック・レビューにおいて,2%ミノキシジル群では5%ミノキシジル群に比べ脱毛部 1 cm2 内の総毛髪数 が平均で 2.12 本少なかった(95%信頼区間 5.47~1.23) が,両者の間に有意差はなかった66).また,有害事象 についても 4 件,計 1,006 名のランダム化比較試験を 解析した結果,相対危険度 1.02(95%信頼区間 0.91~ 1.20)で両者の間に有意差はなかった66).しかし,以上 の毛髪数の増加,および有害事象の解析のエビデンス の質は低く66),さらなる検討が必要である.  なお,国内では 2%ミノキシジル液を用いた臨床試 験はなされていないが,1%ミノキシジル液を用いた, 280 名の女性被験者を対象とした観察期間 24 週までのランダム化比較試験が行われ,脱毛部 1 cm2 内の非軟 毛数のベースラインからの増加は,プラセボ群が平均 2.03 本,1%ミノキシジル群が平均 8.15 本と,1%ミノ キシジル群はプラセボ群に対して有意な(p<0.001)発 毛促進効果を示したミノキシジルの有害事象として,男女を通して瘙痒, 紅斑,落屑,毛包炎,接触皮膚炎,顔面の多毛などが 報告されている.2%および 5%ミノキシジル液を比較 した,393 名の男性被験者を対象とした,観察期間 48 週までのランダム化比較試験では50),瘙痒,接触皮膚 炎といった皮膚症状の出現率は 5%ミノキシジル群で 6%と,2%ミノキシジル群(2%),プラセボ群(3%) より高かった.  また,2%ミノキシジル(1 日 2 回)および 5%ミノ キシジル(1 日 2 回)を用いた,381 名の女性被験者を 対象とした観察期間 48 週までのランダム化比較試験 において,皮膚症状の出現率は 5%ミノキシジル群で 14%と,2%ミノキシジル群(6%),プラセボ群(4%) より高かった62).一方,2%ミノキシジル(1 日 2 回) および 5%ミノキシジル(1 日 1 回)を用いた,113 名 の女性被験者を対象とした観察期間 24 週までのラン ダム化比較試験では,皮膚症状の出現率は 5%ミノキ シジル群の方が 2%ミノキシジル群より有意に(p= 0.046)低かった65).そのため,両者の有害事象については,まだ見解が一致していない.  ミノキシジル外用による有害事象例で成分パッチテ ストまで行った例は非常に少ない.上述の 393 名の男 性被験者を対象としたランダム化比較試験において, 5%ミノキシジルで接触皮膚炎症状を呈した 10 名のう ち,パッチテストまで施行したのは 3 名のみであり, うち 2 名は溶媒であるプロピレングリコールにも陽性 を示した50).このように,ミノキシジル外用による有 害事象は必ずしもミノキシジルだけの作用によるとは 言えない.一方で,男女ともにミノキシジル外用初期 に休止期脱毛がみられることがあり,これが外用中止 につながる恐れがあるため,患者への説明が必要であ る67).  以上のように,ミノキシジル外用の発毛効果に関し て,高い水準の根拠があるので,男性型脱毛症に 5% ミノキシジル,また女性型脱毛症に 1%ミノキシジル を外用するよう強く勧める.

 

※Aというのは最高推奨という意味で他の成分では見当たりません

 

 

ガイドラインでは

自毛植毛はBランクで人工毛植術はD

 

LED及び低出力レーザー照射はB

 

アデノシン外用はB

 

カルプロニウム塩化物の外用はC1

 

t-フラバノンはC1

 

サイトプリンおよびペンタでカンはC1

 

ケトコナゾールはC1

 

かつらの着用はC1

 

ビマトプロストおよびラタノプロストの外用はC2

 

成長因子導入および細胞移植療法はC2

 

 

Aは最高推奨次いでB、C1は行ってよい

C2は行わない方がいい Dは行うべきではない

 

キャピキシルのガイドラインはどうなのか

キャピキシルは成分の成り立ちが浅いので公のガイドラインではまだないようです薄毛や脱毛症の行動は早ければ早い方がいいのですがその成分や副作用を少し勉強することはいいことだと思います

 

 

自分の性格が保守的だという人は今のミノキシジル5%つまりリアップで満足なら

そのままミノキシジルです

 

 

ミノキシジルの副作用に悩まされたりちょっと新しもの好き、今使っている育毛剤よりもっと成果にかけたい人ならキャピキシルを使ってみる

 

 

自分が使い始めたキャピキシルはスカルプ系の育毛剤です

この製品の効果がイマイチだったらそのうちやめます

しかしある程度期間を使わないと判断は下せないと思っています

THE SCALP 5.0C(ザ・スカルプ5.0C)